りのあ

複製された男のりのあのレビュー・感想・評価

複製された男(2013年製作の映画)
3.5
見終わった後にポカーンとしてしまうような作品でした。
見た人の想像によって印象もガラリと変わってしまいますね。
あまりにポカーンだったので、普段はやらないのですが、ネタバレ?や解説をしているサイトを巡ってしまいました。
それらを読んだら、ああ、あれはそうだったのね、とか
そういう解釈なら納得できるわ、となりました。
わからないまま、つまらなかったーと終わるには勿体ない気がします。
この作品を見た何人かで集まって思い思い話し合いとかしたら面白いのかもしれません。


大学の歴史講師アダム(ジェイクギレンホール)は、同僚から勧められたDVDで鑑賞した映画の中に自分とそっくりの端役の俳優を発見する。驚いたアダムは、取り憑かれたようにその俳優アンソニー(ジェイクの二役)の居場所を突き止め、気づかれないよう監視するが、その後2人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的にできた傷までもが同じ位置にあることを知る。


ジェイクギレンホールの一人二役ですので、彼の演技が好きな方なら見応えがあると思います。
素晴らしいです。

あとカナダのトロント?街並みが常に曇っているというか、霧がかっているというか
ビルとかがより無機質に見えて、
ドゥニ監督っぽいなと思ったりしちゃいました!
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