なんなの?この映画。
SF?ホラー?スリラー?
相当怖かったぞ。
大学の講師をしているアダムは彼女もいるが、単調で平凡な日々のなかで、ある日借りてきた映画の中に自分とそっくりな人間を見つけ、興味を持ち、彼に接近していく。
自分とそっくりな人間を見つけたらどうするだろう。
絶対気になるのは間違いないが、とりあえず絶対会わないようにしよう。
この映画はホラー映画のようにジワジワ「なにか出るんじゃないか」的な雰囲気を漂っている。常に。
ホラー映画だったらそこから突如ジェイソンや貞子などを出して観客を怖がらせてくるが、本作はずーっとジワジワいや〜な雰囲気のまま。
独特な画面の色と、あえて少なめなセリフで観客に理由の分からない不安を感じさせてくる。
まだ貞子出てくる方がマシだよ。。
この監督がホラー映画撮ったら恐ろしいものが出来ると思う。
にしてもこの映画結局なんだったんだろう。
夜会、クモ、妻の言葉、そしてラストシーン、その他不可解なシーンばかり。
色んな解釈が出来るだろうけど、やっぱり●●って考えるのが一番しっくりくるかな。
主演のジェイク・ギレンホールは好きな俳優さんの一人だけど、作品選びも上手いね。