複製された男の作品情報・感想・評価

複製された男2013年製作の映画)

Enemy

上映日:2014年07月18日

製作国:

上映時間:90分

3.2

あらすじ

大学講師のアダムは、ある日同僚から1本のビデオを薦められる。応じるままに鑑賞した彼は、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。あまりのことに驚きを通り越し恐怖を感じたアダムは、翌日から取り憑かれたようにその俳優を探し始める。アンソニーという名前を突き止め、気づかれないよう遠くから彼を監視するうちに、どうしても会って話しがしたくなったアダムは、遂にアンソニーに連絡する。その週末二人は対面…

大学講師のアダムは、ある日同僚から1本のビデオを薦められる。応じるままに鑑賞した彼は、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。あまりのことに驚きを通り越し恐怖を感じたアダムは、翌日から取り憑かれたようにその俳優を探し始める。アンソニーという名前を突き止め、気づかれないよう遠くから彼を監視するうちに、どうしても会って話しがしたくなったアダムは、遂にアンソニーに連絡する。その週末二人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的に出来た傷までもが同じ位置にあることを知る。どちらが”オリジナル”でどちらが”ダブル”なのか―。なぜ自分と全く同じ人間が存在するのか―。アイデンティティの危機をミステリー仕立てで描いた衝撃作!

「複製された男」に投稿された感想・評価

サクラ

サクラの感想・評価

3.3
こんなに見てる人にまかされるとは。

これって全くわからない人はバカで分かってないやつ認定される系の踏み絵映画なのでしょうか…

公式サイトの監督の解説読むことがオススメらしいのですが、公式がサイトごと消されてしまって、監督の解説がなくなってしまったのもまた…
解説読まないと分からないってどうなのかしら。

見た人と話して私の解釈がアリなのか話し合いたいところ。
SG

SGの感想・評価

3.4
記録
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0
「複製された男」
ドゥニ作品の中でも難解極まり無い映画で、観客の完全な注意と現実と代替の現実を見る別の方法の受け入れを要求する作風は新鮮で虜になる。無論人を選ぶ作品なので賛否はある難解作品。でも観終わっても何の感動も感銘も受けないが人間的な要素はふんだんに入っていて俺は大好きだ。
chagur

chagurの感想・評価

2.0
キーポイントは蜘蛛とハイヒールと指輪なのかな?

最後の最後が意味分からなすぎてしっくりこない。
Igorkou

Igorkouの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
何回も見ないと話が分からない。

様々な解説を読んだら、
実際の話とシーンの順番が違う。
一言で、浮気相手と事事故にあった後、奥さんが妊娠したと知り、責任や奥さんのプレッシャーから逃げるために、二重人格が発達した話。
蜘蛛のシーンは女性や責任の圧力のメタファー。
不自然な黄色は不愉快や町の汚染を感じさせるために使われた。

最後のシーンでカフカの「変身」を思い出した。印象的な終わり方。
bless

blessの感想・評価

4.0
one double role
dual person role

elegant de palma

body double
double personality

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。スペインとカナダの合作で原題"Enemy"。おおよそ内容を反映していない邦題。序盤から不穏なBGMが流れ続ける。D.リンチがよく引き合いに出される一作だが、もっとドライで都会的な印象で親しみ易い印象。工事中の鉄骨を含めた靄がかった都会の風景が佳い。流線型の思わせ振りな給水塔の造形も作為的。蜘蛛のモチーフに対して、クライマックスでの事故後にアップになる放射線状のガラスが恣意的乍ら佳い。一言で「謎」、「意味不明」と切り捨てる事も出来るのだろうが、テイストや画面等、嫌いじゃない。70/100点。

・冒頭のタイトルコール時、J.サラマーゴの原作からの引用"Chaos is order yet undeciphered."が本作を暗示・牽引する。

・当初、“アンソニー”・“アダム”役はJ.バルデムにオファーされたが、テストの段階で不適格となり、その後、C.ベイルにもオファーされtがスケジュールが合わず、最終的に監督の推すJ.ギレンホールに落ち着いた。

・“アンソニー”と“アダム”を演じたJ.ギレンホールは、同じシーンで二役を演じ分ける際、テニスボールと棒を相手に見立てて演技したらしい。

・きっかけとなる劇中作『道は開かれる "Where There's a Will, There's a Way"』は監督の高校時代の英語教師がよく口にした教訓から採られていると云う。亦、その中でクレジットされており、“アダム”が検索する"bellhops #1"、"bellhops #2"の"Fraser Ash"と"Kevin Krikst"は本作のアソシエイト・プロデューサーである。

・街中を闊歩する異形のモノは、彫刻家L.ブルジョワの代表作で世界各国九箇所(その内の一つは六本木ヒルズ)に展示されている"Maman"からインスパイアされている。

・キャスト陣はクランクインに当たり、プレスを始めとした部外者にその役どころやプロットを口外しないと云う秘密保持の契約を締結したと伝えられている。中でもユニークなのは、私見を含め本作の中で蜘蛛が暗示するモノやその意味を口にする事は厳しく禁じられたらしく、それだけ本作にとって蜘蛛と云うモチーフは大切に扱われた。
 
・鑑賞日:2017年6月10日

 
se7enteen

se7enteenの感想・評価

3.3
2017/11
prime

カフカっぽい映画

嫌いではない
butatym

butatymの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公は大学講師。友人の勧めがあり、ある映画のDVDを借りて観るところから話は進み始める。観た際は何もなく終了したも後に映画の中で自分が出ているような錯覚を起こす。よくよく再度見直してみると、正しくそれは自分であった。キャストを検索して自分と瓜二つな俳優を発見する。事務所に探りを入れようと行くと、警備員に彼と間違われる始末。彼の家に電話すると妻も彼と疑わない。もう一度かけた際に実際に出た彼とは声までも同じ。一度実際に会う約束をする。会ってみると本当に同じ顔、同じ体格、持っている古傷までもが同じことが分かった。自分と同じ人物を見ていることが怖くなり、会ったことは間違いだと伝え別れる。ただ同じ顔の彼はそうではなかった。自分と同じ顔の人物の家を見に行くと、主人公は彼女と家から出たところだった。持ち前の演技で彼女とSEX出来るよう計い、服を変え車を変えて逆に主人公は彼の家に向かう。SEXまではうまく漕ぎつけたがその最中に彼女は彼の指に指輪の跡があるのを見て中断、あなたは誰?そのまま彼が車で送る中喧嘩になりそのまま交通事故となる。一方の主人公は自分の正体を上手く隠しながらも自分の彼女が寝取られてる最中、眠ることなんか出来ずにいた。妻は気付いてるかどうか微妙なところで分からなかったが彼を慰めながら抱き合う。翌朝の場面で終わるんだけど、最後がどうもよく分からない。最終的に妻が蜘蛛の姿に変わったのはあれはおもちゃなのかリアルなのか…?エロシーン満載。
そしてよく分かんないことが気になって皆さんが見ている解説とやらを拝見。…😳⁉️気にしていなかった蜘蛛のシーンについてや全く想像してなかった解離性障害について書かれていて目から鱗。2回目だいぶ端折りながらだけど鑑賞。何も知らない状態で1回目観ても解説のようには考えられないけど、意識しながら観るとあぁ、なるほどな、っていう。そういう見方があって確かにそう思って観ると色々と繋がる部分があるのかもな、と。まあ、難しい映画だわ、というのが感想。
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