複製された男の作品情報・感想・評価

「複製された男」に投稿された感想・評価

Vincent

Vincentの感想・評価

3.9
実に難解…

何の前知識もなしに観たら、理解困難なシーンが多すぎて。
それでも最後まで観れてしまう。
ラストはうわっ💦ってなってしまった…

色んな解釈ができるけど、この映画の解釈はネタバレを楽しもうみたいなところがあるので、観る人のお楽しみなんでしょう。

この作品は男目線で描かれているため、女性…特に妻は可愛そうなシーンが多いのが印象的。最後でビックリしちゃうけど。

2人の女性は共に極めて美人!

全体を覆う暗めのトーンが実に重苦しく、作品の世界観を象徴していて個人的には好きでした。
HARUHI

HARUHIの感想・評価

3.4
最後びびった
解説みて納得。解説見たら割としっくりくる。むずい。教養のある人?には理解できそう。私にはわからんかった
ryodan

ryodanの感想・評価

5.0
2014-07-24

ジェイク・ギレンホール主演。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。
面白かった。ありえない世界を本物にしてしまう映画ってスゴイね。今回は謎解きが売りみたいな宣伝文句でしたが、そんなことしなくてもどっぷり異世界にのめり込めば、充分に楽しめる映画です。あんまり謎ばっかり追ってもね。自分なりの答えが出せれば、個人的には、それが正解だと思います。ryodanの解釈はこうです。この世はクモの世界。クモの世界で、主人公は目覚める。大学で歴史学を教えていて、ふと同僚から薦められた映画を見る。そこに一瞬写り込んだ、自分と瓜二つの俳優。大学教授は、もう一人の自分に逢うべく行動に出る。話は、そこから急展開していきます。主人公は、もともと俳優の意識を終わらせるために登場した、言わば副産物だったとしたら。通常の物語では、ホントは主人公は俳優だったとしたら。粗野でワガママな自分。全く正反対の自分。世界は、自分ではなく、もう一人の自分の意識に開かれていたとすると。そしてその意識が一つの終わりをみせると、次の瞬間、副産物だった自分が、俳優、つまりホントの自分を歩み出す。そして、メスグモは自分の種を内包しています。それがこの世界を形作っている象徴として描かれているとしたら。映画の中では、妊娠中の女性が出てきます。とするとこの世界は、生を受ける前の種のなかにある、たくさんの浮かんでは消える意識の中の一つに過ぎなかったのではないでしょうか。なんて解釈をしています。
phage

phageの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なかなかに難解なお話でした。初見でしたが、途中突如街並みに現れる大きい蜘蛛、そしてラストのインパクトはありますが何を表しているかがわからず…。
解説を参照すると、なるほど、でした。解釈は複数あるようですが…。釈然としたものとしてはギレンホールが二重人格であり、大学教員と俳優という二重生活をしていた、という説ですかね。そして妊娠中のヘレンが妻であり、恋人がメアリー。最初にヘレンがまた浮気をしたのかと勘ぐり怒っていましたが、その浮気相手がメアリーであったのではないかと。アントニーとアダムが第三者の存在下で会っている描写はなく、特に大学構内でヘレンがアントニーに電話をかけるシーン、2人が実は同一人物でないかということをかなり匂わせていると感じました。それぞれの人格はお互いを認識することなくここまでやれてこれていた、しかし大学の同僚の勧めで自分が出演した映画を見ることで発見してしまい、遂に2つの人格がぶつかることになった、と。結局事故によりアントニーは死亡し、優しく理知的なアダムの人格のほうが残るような結果になったが、あの事故は空想だったのでしょうかね(しかしニュースで交通事故が実際にあったことが醸し出されていた)。蜘蛛はアダムの抑圧の象徴、アントニーはアダムの抑圧されている心情そのもの…。秘密倶楽部への鍵を見つけたアントニーを縛り付ける存在として最後の蜘蛛の登場…。初見では中々全ての意を読み解くのは難しいですが、解釈によってはいろんな見方は出来そうです。
ちゃみ

ちゃみの感想・評価

4.6
生きていれば何かに縛られる。
目に見えるものもあれば
見えないものもある。

それらは年齢や経験を重ねるにつれて
さらに強く身体の隅々まで食い込んでいく。


この映画は難解だ。
観る人の思考をからませる。


我々が暮らす街には欲求と欲望の糸がはりめぐらされている。
想像という擬態を知らぬ間に作り出している。

そして今日も
もう一人の自分に投影をし続けてている。
凡人には理解しがたい展開で、蜘蛛に哲学的フィルタがあるのか、いやそれにしても何を見せられているんだろうという倦怠感たるや。

こんなに長く感じた映画も久々。色々暗い。ラストの蜘蛛ショットでも目が点。

ネタバレサイトを見て、ああそうだったのか!…ともならず。
こういうモノトーンな映画ってとても好き。とても深い意味が込められていることをあまり明かさず、観る側に感じさせてくれるって凄い。ジェイギレ最高!
ノエル

ノエルの感想・評価

4.6
衝撃のラスト
よはん

よはんの感想・評価

4.0
私の好きな難解もの。
邦題が「複製された男」であり、視聴者はある種の先入観を植えつけさせられる。
ある程度は理解出来たが解説を読むことでこの作品の面白さはあがった。

ジェイク・ギレンホールの演技には恐れ入った。見事に二役を演じきっておりその違いも明白であった。
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