片腕マシンボーイ

ライヴの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ライヴ(2014年製作の映画)
3.9
もうすぐ年が明ける
その前にもう少しだけ井口ワールドを堪能したい!
ってことで劇場鑑賞以来の「ライヴ」

山田悠介の小説を井口昇が大胆脚色
原作は読んでないし正直ストーリーは支離滅裂だしどうでも良い
それでも大好きな作品

何が良いか
まずはキャラクター

方言丸出し大野いとの可愛らしさ

登場した瞬間おばちゃんにしかみえなくて驚愕した亜紗美姐さんのカメレオン女優っぷり!
しかしナイフ付きシューズを履いた瞬間から凶悪キックボクサーに!

入来茉里演じる気弱なバレエダンサー
最強兵器チェーンソーグローブを手に入れサイコ娘に変貌!
返り血がよく似合います

チンピラ虎牙光揮
まさかのほとんどアクション無し!

尻ふり要員佐々木心音の無残な最期

ボウガンエンジェルとボウガンレディはヘルメットかぶっといて欲しかったなぁ…

あれ?あのチョイ役…三元雅芸じゃね!

そして我らが津田寛治!
自己中で凄く嫌なヤツ…
津田寛治が楽しそうな姿を見るのが何より楽しい!

あとなやっぱり楽しい残虐描写
筋トレマシーンで頭グシャ!
ハサミが刺さってウサギさん
顔皮ベロリンちょ
とかいろいろあるが…

やっぱり蝉之介さんのエレベーターギロチン!
西村映造万歳なクビチョンぱ!
クビが切断されて頭がぶら下がったまま糸が切れたように体が倒れていってね〜
血飛沫の感じもすごくオシャレ!
カップルでスパークリングワインなんか飲みながら観たら良い雰囲気になりそうなシーンやなぁ

そして井口映画の醍醐味のひとつ尻尻尻尻尻尻尻尻

注意すべき点は井口昇映画が好きなら素晴らしい作品だが
それ以外の方には糞映画だという事実

え?これって角川映画!