キミシマユウキ

日々ロックのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

日々ロック(2014年製作の映画)
2.6
金なし風呂なし童貞のロッカー日々沼はくだらない曲を書き続けていたが、とつぜん売れっ子トップアイドルから曲を書いてくれと頼まれて…

同名の人気漫画を実写映画化!(原作は未読)
青臭さ100%のパンクロックムービー!!
先日学校の文化祭で久しぶりにライブをしてロックな映画を観たくなったので鑑賞第3弾!!!
(他のは #キミシマムザロックセレクト でご覧ください。)


びっくりするほどつまらない!!※個人の見解です。
ライブハウスのあの薄汚い感じと空気の再現度は素晴らしい。また主人公たちのバンド”ザ・ロックンロールブラザーズ”の演奏する曲はプロから提供されたものらしいのでシンプルなパンクロックで嫌いではない。
ただ映画そのものが全然面白さを感じなかった(笑)
主人公を演じる野村修平くんはたしか最近の月9ドラマ『恋仲』でもいた気がするが、彼の演技が気に障って仕方ない。そういう役だから仕方ないのだろうが、基本的に白目をむいて裸で

「あ”あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!」
「おっぱい”い”い”ぃ”ぃ”ぃ”ぃ”ぃ”!!!」

と叫んでいるだけ。彼からロックを感じられない!お前は藤原竜也か!いや藤原竜也は好きだよ!!
しかしそんなファッキン面白くない映画でも最後まで見れたのは二階堂ふみちゃんの存在だ!
結構苦手という方もちらほらとみられるが自分は好きだ!
”エロイ宮崎あおい”
的な扱いで観てる!!(失礼)
彼女の方が野村君よりよっぽどロックな演技をしてるし、途中のライブシーンなんかはパフュームときゃりーぱみゅぱみゅを足し二で割ったようなパフォーマンス!!圧巻!ふみちゃんカリスマ性あるで!!あとは少しHなシーンがあればかんぺ(ry
後は竹中直人とか蛭子さんが出てたけど別に彼らである必要はないと思った。

せっかく二連続で素敵なロック映画を観てたのにくじかれてしまった。邦画はやっぱり自分にあわないのかな?
ライブシーンと二階堂ふみちゃんに敬意を表して+2点しておこう。
多分劇場で観てたら全然点数が違ったんだろう。

パンクロック好き、野村修平・二階堂ふみのファン、薄汚いライブハウスで観たことも無いような素人バンドを後ろの方で「オレ、音楽わかってるんだよね…」というドヤ顔で観てたことがある人にはおススメの作品。