りす

花と木のりすのレビュー・感想・評価

花と木(1932年製作の映画)
3.0
2017年86本目、4月5本目の鑑賞

アカデミー賞短編アニメーション部門受賞作品
世界初のカラーアニメーション作品


ウォルトディズニーが世界初のカラーアニメとして世界に送り出した作品
内容は平和な森に、悪い木がやってくるといった単純なもの

素晴らしいと感じた点として曲と効果音の使い方、完璧すぎるくらいです
短い作品ですし、終始音楽がながれているのですが、映像に合わせて見事な効果音が入るんですよね

色使いのことで言えば、赤主体の色を全然使用していないと冒頭の5分くらい観ていて感じたのですが、後半のシーンを印象づける為の下準備のようなものだったのかと全編を通して観ると思います

1932年の作品でこのクオリティはかなりのものですね
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