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美しい絵の崩壊のkokottoのレビュー・感想・評価

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)
3.5
幼い頃からの親友の少女ロズとリルの二人。美しい大自然の中ビーチで戯れる。
やがて彼女達も大人になり、それぞれに息子が出来る。その息子達も共に育ち親友になりサーフィンに勤しむ日々を送る。
親子ぐるみで仲がいいのだが、ある日リルの息子イアンがロズと関係を結んでしまう。親友と自分の母のその様子を見てしまった息子トムは、彼もまた親友の母のリルに迫り体の関係を持ってしまう。

理解し難いし、初めから破滅しか見えない関係だが、4人とも満足しているならいいかなとも思ったがそれぞれの立場、関係が変わるにつれてやはり崩れていく。。。
というかそれぞれの奥さんと子供達が可哀想過ぎる。

内容のドロドロさに反して、風景や家は本当に美しく、事ある事に出てくるビーチへ続く道を親子3代で通っていく様は感慨深い物があった。
ああいう所で暮らし、日々の生活を送るのは憧れる。オーストラリアへ行きたくなった。

◆2020年 79本目
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