Kino

アメリカン・スリープオーバーのKinoのレビュー・感想・評価

4.3
ある者は憧れの年上の世界へ、ある者はスーパーで出逢った運命を追って、その夜それぞれがスリープオーバー(お泊まり会)を経て成熟していく10代心理。
ジュヴナイルな一晩の作品。青春の放つ無償の煌めきってこういうことなんでしょう。

本題:The Myth of the American Sleepover=アメリカお泊まり神話。
静かな夜に起きる"何か"に胸躍らせる淡さを眺めているだけで味わえる本作。
朝がきたら幻想に感じる、あの刹那に生きている少年少女群像劇。
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