habakari

アメリカン・スリープオーバーのhabakariのレビュー・感想・評価

3.5
あまりにも出来すぎたデビュー作。デヴィッド・ロバート・ミッチェルは気づかぬうちに消える青春の煌めきを掬い上げることに成功した。プール、廃墟、車、デトロイト、性への憧憬。傑作『イット・フォローズ』は本作の鮮やかな変奏だ。
しかし、ベイルートとマグネティック・フィールドはずるいよ。抗えやしない。
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