アメリカン・スリープオーバーのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

夏って何か楽しいことしなくちゃってなるのすごい分かるし一夏の恋って思い出に残るから素敵

スーパーですれ違うとき視線を交わすところ
地下室でキスではなく息をもらうところ
夜中のウォータースライダー
…

暗すぎるし根暗すぎる。プロムなりパーティなりってひたすらバカ騒ぎするところじゃないのか。こんな慎ましい学生たちがアメリカにいるんだと思ったし、何か取り返しのつかないことが起きそうな気がして固唾を飲ん…

ジーン・セバーグみたいなショートカットの女の子がたまらなく可愛かった〜
一晩の出来事を大人が俯瞰して映画化してみた、みたいな感じだ。
人物の発言に作者の思いが投影されてたり、美しい時間を大事にしろ的…

観てしばらくしてからじわじわよかったなと思った。
中盤で男の子（名前わからないけどプールでショートカットの子と会って仲良くなる子）が、子供の頃床にパズル広げて遊んでたこともみんな忘れちゃうんだ、的な…

すごく素敵です。
群像劇だけど、ティーンにありがちなフワッとして地に足がついていないような感覚がどの登場人物にもあるところがいい。
無責任で奔放で傷つきやすくて痛々しい様子が、過去の自分のようでもあ…

傑作群像劇！
この量のキャラクターを97分に上手くまとめ上げたデヴィッド・ロバート・ミッチェル凄い！

いくつかのスリープオーバー(お泊まり会)が同時進行で絡み合いながら進んでいく構成で、色々あった…