インドで暮らす主婦シャシは、家族の中で自分だけ英語が話せないことをコンプレックスに感じていた。しかし姪の結婚式の手伝いで単身NYへ向かうことになり、、、
主婦としての役割を押し付けられ、英語が話せる夫や子どもたちからはバカにされ‥と肩身の狭い生活を送っていたシャシ。
そんな彼女がある出来事をきっかけに、家族にも内緒で英会話スクールへ通うことになる。
このきっかけとなるシーンがまた辛い。似たような経験がある訳ではないけど、英語をペラペラと話せない身としては見ているだけで胃がキリキリとなる‥。だからこそ、ここから這い上がっていったシャシがとっても逞しく感じる!
少しずつ語学力を身につけていくシャシを見ていると英会話を学びたくなった。インプットした知識を使えるようになった時の喜びが伝わってきて、何かを学ぶことってやっぱり豊かで良いものだなあと。
まだ知らなかった自分や仲間との新しい出会いがあっても、家族のことは変わらず大切にしていたのも良かったな。鑑賞後は前向きな気持ちになれる良作でした◎