takebouki

マダム・イン・ニューヨークのtakeboukiのレビュー・感想・評価

4.0
抑圧される女性というわかりやすいテーマ。英語なんかできなくてもお菓子作りが得意であればそれが立派な個性でいいじゃないかと思うのだけれども、伸び盛りのインドでは実力主義ということなのだろうか。夫や娘とのその後のフォローがもっと見たかった。

他のユーザーの感想・評価


冒頭のマダムが振り向いたシーンのはちゃめちゃ美しいお顔だけでご飯3杯はいけちゃうよ!!!!!



お淑やかで優しくて綺麗でお料理も家事もなんでもこなすお母さんだけど家族の中で1人だけ英語ができなくて、、、家族の中でなんとなくバカにされてしまう、、、、、




コンプレックスを抱く主人公マダムが事情があって英会話を習いに行くんだけどそこで出会った人々、世界によって自分の殻を破っていくサクセスストーリー!!!!!





-------ーネタバレ---------


心情が丁寧に描かれているのでとても共感した。限界を決めるのは自分なんだよねー

少しばかり恋愛要素もあるけど
マダムがしっかり我がを持っているのでそこは安心して見てね!
ここで不倫関係になってしまっていたらもう途中で見るのやめてた、、、



マダムのお顔だけでない内面の美しさを存分に堪能してほしい



正直英語ができないからってバカにする家族はまぁまぁムカつく
RD09B

RD09Bの感想・評価

3.8
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」に続く、インド人との文化交流映画第三弾。それぞれが意外に良くてインドなかなかやるなと思うけれども、作成側にインド映画のスタッフが加わっているかどうかは良く分からない。

このレビューを書く為に主演女優のシュリデヴィさんというのをWikipediaで調べてみたら、なんと入浴中に溺死してしまったとか。もっと作品を見てみたいと思う美人さんなのになんとも残念。

作品のストーリー的には旦那さん、家族とヨリを戻すよりもスペイン人とくっついて欲しかった気もする。インド映画ではやはり無理なお願いか?
かな

かなの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

思い出し記録。
マイナンバーカードの話出てから、全ての情報統一化しないと、〝どこでも何度でも試されるの防止〟(芸能人じゃなくても)法でも策定されたのかなと思う時が…。
一回やればいいって話ではなくて、〝わかっているか〟という姿勢が身につくかという感じかと思ったけど。
自分はそりゃ、一回やったらもう〝やらせ〟丸わかりで、協力体制のない必要ないことはやりたくないよー。普通そうでは?
でも、見ていられると集中できなくて効率悪かったりするしな。
そもそも、参考にするところとか〝聞く人〟間違っていると思う。
全部そのまま言えている人って、自分でもいないと思うし。うまく伝わっていない気がしても、もういいかなと思う時もある。
みんなそうじゃないのかな?
だから、自分の判断で責任ですべきだよね?
許せる範囲もそれぞれ違うし、状況によるし。そういう意味で安全な人生はない。
自分で決めるだけで。

結婚政策?世の中政策?誰の企画か知らないから文句言いづらいけど、私には合わなくて、すごいイライラする。

別にお金払ったところから婿出せとか言わないのが普通の世の中だよね?
バイキングとかドリンクバーじゃあるまいし、「元取ります」とか言わない…。


TSUTAYAで借りて見たやつ。

インドの映画難しそうで、映画館で見て理解できるか自信ない。
しかし、このテーマは世界共通では…。
DHOOM

DHOOMの感想・評価

4.0
インド映画のダンナ(の描き方)はこういうのが多いですね…

主演の女優さんがとてもキュート
亡くなられたそうで残念…
Yukenz

Yukenzの感想・評価

3.8
他者に対するリスペクト、大事ですよね。それは家族間であっても同じ。

この作品のジャケ写にも書かれている「初めてのニューヨーク 人生の輝きを取り戻す旅」がまさにピッタリのキャッチコピーで、見た後に心が暖かくなる。

人種のるつぼと言われるニューヨークを舞台に、様々な国から年齢も背景も異なる移民の方たちが、それぞれの将来の夢に向かって英語を習得しようとする姿に感化されるし、クラスの仲間たちと一体感が強くなっていく様子にもホッコリする。

主役のシャシを演じたシュリデヴィさんが凄く素敵だったので他の作品について調べようとしたら、インドでは300本以上の映画に出演された国民的女優の方だったとのこと。奇しくも2018年に甥の結婚式に出席するため滞在していたアラブのドバイで亡くなられていたそうで呆然としてしまった。偉大な女優の喪失であり大変残念です。
nancy

nancyの感想・評価

4.5
マダム・シャシのサリー姿がとても綺麗だった。インドでは男女の性別役割分業が日本より明確に分かれている。英語のできないシャシが姪の結婚式の準備のため、家族より一足先にニューヨークへ。全く英語ができず、ファーストフード店でも英語でうまく注文できない。この状況は、誰もが外国で経験する体験。そして、3週間の短期英語集中コースに参加する。多民族国家の米国の在りようも描かれていてとても興味深い。シャシを演じたインドの国民的女優さん、この映画放映後の数年後に亡くなれた、と報道されていた。残念である。
Sometaro

Sometaroの感想・評価

4.2
何歳だろうと、どんな肩書きだろうと強い意志があれば挑戦できることを学べた。
マダムはメッチャ可愛かった。そして恋愛ストーリーも楽しめた。
ぽぽん

ぽぽんの感想・評価

3.8
十分素敵な女性なのに、英語が出来ないというだけでそんなに蔑ろにされないといけないの?って正直最初は少しショックを受けながらのスタート。

でも新しい世界へえいやっ!と飛び込んだ彼女の決断力、そして揺らがない彼女自身のしなやかな強さ、そして家族を愛する気持ち。

元々素敵で聡明な女性だったけど、NYで生活することでさらにそれに磨きがかかっていく姿が観ていて清々しい気持ちになった!
最後のスピーチはとっても勇気をもらったし、また何度も観たい作品👏

可愛い姪っ子ちゃんのアシストもとっても最高で、こちらも大変素敵な女性だった👏

女性がキラキラ輝いている作品はやっぱり元気貰える👏
Ryuichiro

Ryuichiroの感想・評価

3.8
英語のできひんおかんがニューヨークで内緒で英会話スクールに通いつつ、家族に自身の家族感を間接的に伝えてハッピーになる映画。
いい映画だと思います。
フランス人の片思いの人の描写はいらない気もしなくないけど、、
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4.2

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