このレビューはネタバレを含みます
家族映画。好きなことして食っていけるのは素直に羨ましい。父も母も身勝手なら息子もまた然り。好きなことをしろと、ハッキリ言う母。当初は否定的で、結局最後は半ば諦めたかのように認める父。相当両親にトラウマ>>続きを読む
母から父への清々しいほどの純愛。雪深い田舎の風景や音楽が侘しさを引き立てる。回想がカラーで現代が白黒なのも良い。建て替える校舎の梁に巻き付けられた赤い織物が味わい深い。
ブラックミュージックは偉大。曲と踊りのよさが際立つ。親父のカミさんへの愛に感動。正しいことをしろと大人が真正面から言えることの素晴らしさ。現実で諦めに入ってる自分が恥ずかしい。そんな父親だからこそ主人>>続きを読む
最初から最後まで妻子を愛するということに変わりはない。息子の思いに気付く時少し泣けた。何分かしましく仕方ない。