このレビューはネタバレを含みます
登山には全然詳しくないのだけれども、流石にエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイは知っている。
彼らのエベレスト初登頂に至る道程を当時の映像などを交えながら追うドキュメンタリームービー。
ツィ~と行ってはい到着!って言うならわたしも山に登りたいものだけれども…景色には興味あるし…。
でもめっちゃ辛いし、手足の指も失くなるかもだし、なんなら死ぬしと言われても尚登り続ける魅力があるんだろうなぁ…。散々苦労して登っても、山頂には20分もいないらしいのに…。ロマン、かな。
ヒラリーの記事から飛んでついうっかり山の事故についての記事を読み漁ってしまった。
吐いた酸素を循環する効率の良いマスクを開発したのに、いざ登頂って時に故障しちゃった本来世界初になるはずだった人も辛いだろうなあ…。月面に立ったアームストロングとオルドリンを周回軌道上で待っていたマイケル・コリンズみたいな…いやでも違うか、コリンズはコリンズで選ばれ抜いて任務を完遂したのか。史に名を残してるもんな。
当のヒラリーは山の最後の難所の名前になるわ、紙幣になるわ、勲章を貰うわで…わたしならあれが俺のはずだったのになぁ~って思ってたまにうわぁぁぁぁってなりそうなんだけど、やっぱり史に名を残すには運が一番大事なのかな~