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続エマニエル夫人のGUMIのレビュー・感想・評価

続エマニエル夫人(1975年製作の映画)
2.4
観ることはないと思っていた続編、なんとなく観てしまった。こんなもの観るとはなんて暇なんだろうと何度も思った。

尻フェチとしては刺青男のお尻の動きに歓喜。



舞台は香港。前作に続いてこの舞台設定、西洋人からすると東洋の地は性に奔放になる土地なんだろうか。
東洋人は西洋人に比べて性への興味をひけらかさない、それが逆にエロいんだろうか…真っ裸よりもスケスケの服のがエロいのと同じ原理?



相変わらず双方の性生活を制限しないエマニエル夫人と旦那は安定のセックスハンター。
前作で性を嗜むことに目覚めたエマニエル夫人、今回は目覚めさせる側になります。前作と違って自信に満ちた様子。


旦那と合流するべく香港に向かう船に乗った夫人。
会社の手違いで女性専用の三等室に寝泊まりするという好スタート。

自分が性に目覚めたきっかけが女の子の影響だったからか、可愛い女の子を放っておけない夫人は隣の女の子をロックオン。
何でもその子は3人の女に犯されたことがあるとのこと…夫人は大興奮して押し倒し……ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!ぼかし邪魔w


香港の滞在先に到着。旦那との再会は目隠し髭剃り。
どうしたらエロいかばかり計算してるのが見え見えなもんで、もうなんか逆にエロくない。

今回は前回にも増してエロいシチュエーション狙い。
特に漢方精力剤に鍼…ははーん、今回の舞台は東洋医学的エロスを取り入れるのが目的だったんだな?
鍼刺しながらエクスタシーな夫人はもはやギャグ。
施術するのは顔なのに何故おっぱい出すんだ夫人よ…しかも旦那の友達の前で。


旦那も寝た女·ローラと夫人が交わるのが目玉なんだろうけど、今回は欲の赴くままに様々な人と関わりを持つので関係性が希薄。
そんな夫人に「女は性欲を満たすための道具じゃない」と主張されても。
ローラちゃん攻略が山場になり得ていないので作品通して平坦。
内面的目覚めを描いた前作と比べると…映画とAVの境界にありそうだ。どっち付かず。


ここまで観ちゃったら三作目も観るかな…
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