ダイセロス森本

オキュラス 怨霊鏡のダイセロス森本のレビュー・感想・評価

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)
3.2
あ、なんか想像してたのとちがった!カレン・ギランはやっぱり演技が上手。そして弟役にオーストラリア俳優のあの(名前を忘れた)子!素敵な兄弟!
信じてもらえない、化学では証明できない「呪い」みたいなものって、人が好きなだけ作れるし好きなだけ不思議にできるから楽しそうだなあ。

進行の仕方がうまかった。え、これはどっち?これは過去か!これはちがう、幻覚!みたいな、曖昧な展開が面白い。It wasn't me!! まるでただもう一回、同じことを今度は兄弟でやっているみたいな、そんな終わり方。

そして、呪いは続いていく・・・?

なかなか面白い、ホラーというよりは、なんだろう、こういうの、アンナチュラル系、怪奇現象系?。
びっくり怖いみたいなことはないし、鏡がひたすら嫌な奴っていうのだけわかる。脅かせ方が子供かよ!(マネキンのシーン)


幼少期を演じたアナリース・パッソちゃん、やっぱりかわいい!
「はじまりへの旅」で超かわいいな~と思っていたのでこんなところで再会できるとは、いいんだかわるいんだか。

ちょっとつまんなくなっちゃう中盤も、まあ、そっか…だよね…みたいな終盤も、よかったとは思います。