変わり者だらけのバンドにひょんなことから参加する主人公の話。
音楽ものというよりは人間ドラマよりに精神的にくるものがあります。
1番まともで1番ブッ飛びまくりのフランクを演じるマイケルさんすごいです。仮面かぶっててもすごい。
主人公は音楽を作りながらも自分に才能がないことをどこかでわかっていますが、夢を諦めきれず、才能の塊であるフランクに惹かれていきます。
自分なりの頑張りと自分にできることで、バンドを有名にしようと必死になりますが、他のメンバーとは考え方の違いでバンドはバラバラに。
同じことをしているから誰しも分かり合えるわけではないし、悲しいことに才能のない人は圧倒的才能のある人にはどうしても叶わない現実。苦いですね。
だからといって才能ある人が苦しんでいないわけではないんですよね。
昔誰かが言ってた、努力したらなんでも報われるわけではないけど、成功した人は必ず努力してるってセリフがずーっと胸の中にあります。