人の顔だって奇妙なものさ。
仮面を被った謎の男が率いるバンドに急遽サポートメンバーとして加入したジョン。自分にない才能を持つフランクに憧れを抱き、彼に近づこうと努力するが。。というお話。
ドーナル・グリーソンの肩の抜けた感じの演技は良い。彼がまとう空気感も素晴らしい。
脚本は割と普通かな。
みんな見えない仮面を被っているだけで、さしてフランクと何も変わらない気がする。まともとか普通とか、あくまで平均でしかないから、突出してることは素晴らしくもあり、大変だとも感じる。
バンドメンバー全員が仲がいいわけではなく、意外とフラットにお互いを見ている所がリアルがあっていい。
マイケル・ファスベンダーが意外と歌うまという衝撃。
