漠然とミュージシャンになるのを夢見る青年が奇妙なきっかけで四六時中被り物をした奇妙なボーカルのバンドに加わることになり・・・
このカルト感満載の被り物の印象深さとは裏腹に、ストーリーがびっくりするくらい弱い...。基本的に凡人の男の子が変な人ばかり居るつまらないバンドに入ってだらだらとやってるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
かつて実在のバンドをモチーフにしているみたいで、そのバックグラウンドを理解していればもう少し楽しかったのかな...?
自分の中で"村上春樹が褒めてる映画はつまらない"というジンクスがあるのですが例に漏れず...でした😓
2023.3.2