FRANK ーフランクーの坐禅マニアのフリーターの私信のレビュー・感想・評価

ありそうでなかなかない！インディーズ音楽をノリでいれてオシャレにする映画はよくあるけれど、これは妥協しないで作った、本物の音楽を祝福している。そしてユーモア、コメディの嬉しさよ！
周りから変に扱われたり、逆にそれがバンドを有名にしたりすることがメインストリームではよくあるわけだが、大事なことは嘘をつかずに自分たちだけの音楽をやること。そういう音楽は、なんか好みじゃないなと思っても、純粋に感動することがよくある。これはなかなか崇高な感情で、芸術や表現を精一杯できることのすばらしさ、それがいちばんいいなと思う。