Azuという名のブシェミ夫人

マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカルのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

4.5
泣いて笑って、とても好きな映画だった!!
涙腺が弱くなってるなぁ。
観てる間中、色んな感情に連結して泣いちゃった。
ポールとポピー、そして何より子供たちが頑張る姿に涙が出ちゃうよ。
キュートで愛おしくて、みんな丸ごと抱きしめたい!!

個性豊かな子供達が、もうとにかく可愛くて可愛くて心から笑顔にさせてくれる♡
エンドクレジットにも出てくるオーディションが楽しい!
完成されたミュージカル、一人一人がすっっごく輝いてたよ!頑張ったね!!!
笑顔で涙腺崩壊だよ。
私は母親になってないけれど、まるで自分の子供の学芸会を観ているような幸せな気持ちをもらった。
あんな劇なら是非観に行きたい♪

そして、子供達を上回る勢いの可愛さを放つオジサン、マーティン・フリーマン♡♡笑
くぅぅーーーオジサンのくせにーー!!
めっちゃ可愛いーーーー♡♡♡♡
ていうか年齢重ねる度に可愛さが増してんじゃないか、この人。
すんごい萌えるわ♡

あとポピー先生が最高!超変人だし、バカだけど最高だよ!
ダウンジャケットをマントみたいに羽織る姿はまさにみんなのヒーロー、スーパーマンだ!!!
クリスマスの救世主は、むさ苦しいデッカイ男だったりするのだ。

オークムア校の教師でありライバルのゴードンは、子供たちの為と言うより自分の栄誉の為にやっているのが丸出し。
だから、オークムア校の生徒達は素晴らしい才能を開花させてはいるけれど、まるで統率された軍隊のようで見てて息苦しくなる。
最後の劇なんて唖然。笑
対して聖ベルナデッタ校の子供たちはとっても純粋で、最初はちょっとグダグダだけど愛らしいし、相手の才能を素直に認めて『すごいっ!』って言える。
そして、ポール自身も虚勢を張っていた自分の弱さを子供達にちゃんと見せることが出来たのが大きいね。
『窮地に立った男を助けて欲しいんだ』って、対等な立場で女の子と話すシーンがとても素敵でした。
そんな彼だから、子供達もついてきてくれたんだよね♡

最高にご機嫌なハッピーエンド!!!
いやまぁー観る時期間違えたけども、クリスマスじゃなくても全然オススメです♪
クリスマスが近づいたらもう一回観ようっと(●´∀`●)