笑わないジャッキー笑えないジャッキー。
ある刑事。
娘に呼び出された、いかがわしいバー。
そこで事件は起きる。
しかし犯人の目的は、実は自分だった･･･
正直、テレビでやらなければ見なかった。
このポスターとジャケットで見る気が失せた。
たぶん私は昔の明るいジャッキーの映画が好きなのだ。
シリアス路線の極北なら「新宿インシデント」があるが、これも勝るとも劣らない リアル を追求したジャッキー。
まだこちらの方が舞台は異国なので、変な既視感は少ないか。
でもストーリーはよく練られており、香港ノワールが帰って来たような重苦しい雰囲気。
面白かった。
なんでも食わず嫌いは本当に良くない。
寡黙にして熱いジャッキーをご覧あれ。
