かんちゃん

守護神のかんちゃんのレビュー・感想・評価

守護神(2006年製作の映画)
4.4
日本でいう海猿ですねこれは!

とっても素敵な作品です!

とても厳しい教官の元、
とても過酷な訓練を受け心身ともに疲れきって
海岸警備隊への道を断つ同士がいる中、
心を強く持ち厳しい教官に立ち向かう勢いで
訓練に励む。

心躍るような恋愛もあったりして
観ていてずっと辛い訳ではないので、
とても観やすかったです。

ただ、やっぱり海猿にも
悲しいシーンがあるように
この作品にも辛い場面があります。

本当に辛いですね、
自分の心の師を失うというのは…

私にも、この人を目標にして
仕事をしたいという人がいます。

その人が亡くなってしまったとしたら、
きっと、身を切られるように辛いと思います。

それでも、その辛さを乗り越えて
海岸警備隊を続けた主人公は
きっと普通の精神じゃ続けられないと思います。

この作品のタイトルである"守護神"の意味も
しっかり回収することができましたし、
スッキリ観ることができました。

主人公の強さを前面に出した
力強い作品だと思います。
かんちゃん

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