LEONkei

殺人カメラのLEONkeiのレビュー・感想・評価

殺人カメラ(1952年製作の映画)
3.3
真面目にコツコツ働いても全く報われない、我が物顔で闊歩する気に食わない奴らは殺してしまえッ!!

デス・ノートならぬデス・カメラを手に入れた貧しい写真館の男の喜劇。

何故そんなに慌てて走るんだというくらい事あるごとに主人公は走る走る、その姿を見れば其れが只事ではないことが分かるが〝ロベルト・ロッセリーニ〟は良く走り絵になる。

例え貧しく困難な局面に立っていても何もせず止まっていては死んでしまう、走ることは早く一歩でも半歩でも進んでおり生きている証。

と言いたげな〝ロベルト・ロッセリーニ〟..★,
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