国道42号線。
熊野を通るから神の道のようだが、死の国に向かうような道でもある。
彼女が事故で自暴自棄になった主人公が、彼女にそっくりの女性に会う。
死にたいと言うので、一緒に行く。
途中で、幼馴染がやってくる。
彼が昔から好きだと言って一緒に死ぬと言う。
死ぬ練習をしていたおじさんに会う。
4人一緒に死ぬのか?
人は、簡単に死ねない。
残った者には生きるという使命がある。
この42号線。
海を渡って愛知に繋がっている。
こちらでも42(死に)国道と言われている。
熊野と縁があるのは遠い昔から同じだが、注目度が低い。