DVDで鑑賞。
「ブレードランナーに最も近づいた映画」のキャッチコピーに釣られて借りた作品。
ハードル上げてくるねぇと思いながら鑑賞したが、正統派のSF作品だった。
技術者のヴィンセントは、兵器開発の名目で人工知能の開発を行っていた。
そんな中、面接に来ていた優秀な女学生エヴァに出会い一緒に開発を行うように。
エヴァのフェイススキャンデータと脳のスキャンが終わったころ、施設の秘密を暴こうとハッキングしたのが見つかり、なんと責任者のトムソンの指示で殺される…
そして、エヴァのフェイススキャンと脳データを移植して、「マシーン」を完成させる。
トムソンは、マシーンを兵器としてしか見てないので、ヴィンセントの意向を無視して殺人マシーンとして訓練し始める。
と、ここまで書くとどこが『ブレードランナー』なのかと(笑)
絶対キャッチコピーが悪い。どちらかというとスカイネット的な話もあるので、『ターミネーター』だと思う。
SF物としては、面白い部類に入るので、B級映画が好きな人にはお勧め出来る。
あ、一カ所だけ『ブレードランナー』な所があった。まさか、そこ?(笑)
是非「最後」まで観て発見してほしい。
2016-017