白波

ハミングバードの白波のレビュー・感想・評価

ハミングバード(2013年製作の映画)
3.8
プライム・ビデオ鑑賞
冒頭のエピソード。禿げたルンペンごときにあそこまで追っかける物なんだろうか?ってくらいしつこくて少し引きました。
そしてこのルンペン一体誰?と思ってたら、明るくなって顔見えたのがステイサムでびっくりwww
シャワー浴びて(勝手に忍び込んだ家の)、髪そって、服を拝借したら、いつも通りの彼に。
最初のシャワーシーンでは明らかに細かった体は、ボディガードの仕事についた頃にはいつものパリッとした身体に。すごい変化ですね。
最初は掠め取って寄生していただけですが、自身で動き出し、次第に裏側でどんどんのし上がっていく姿はもういつものステイサム。
物語的にはPTSDを軸とした復讐劇でしょうか。
そんな彼にもターニングポイントとなる新しい出会いがあり、一瞬夢を描くもまた戻ってしまう。
いつもの派手なアクション一辺倒でなく、ステイサムで物語を魅せてくれる作品。「トランスポーター」を求めてる人には物足りないかもですね。
重く派手さは無いですが、その分ゆっくりと彼の魅力に溢れていました。
白波

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