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ハミングバードのfishmuttonのレビュー・感想・評価

ハミングバード(2013年製作の映画)
4.0
しっとりしたドラマ。私は好き。
優しくて悲しくて壊れてるホームレスステイサムのひと夏の物語。
相変わらず覚醒したステイサムは強い。

ステイサムの目が良かった。

シスターが絵に描いたようなメガネ外すと美人で良かった。修道服って色気とかを殺す服なんだな。尼さんだもんな・・・としみじみ思った。

軍法会議から逃亡中のジョゼフ・スミス軍曹。彼はソーホーでジョーイと名乗り、ホームレスになって身を隠していた。ひょんな事から期限付きの住居と金を手に入れた彼は、人生を取り戻すことにする。
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ジョーイ:(ジョゼフ・スミス)陸軍病院から脱走したの元兵士。軍法会議から逃亡中。10月1日まで留守宅を勝手に間借り。人生を取り戻すためモリモリ稼ぐ。イザベル殺した奴も探す。ホームレス→ギャング→ホームレス。
クリスティナ:ホームレスへの炊き出しをしていた修道女。金撒きおじさんになったジョーイと度々会う。憧れのバレリーナがいる。
イザベル:ジョーイと助け合っていたホームレスの少女。なんか輩に攫われ娼婦となり、客に殺される。

シスターの人生を支えたバレエダンサーのように、彼の心にシスターは生き続けるんだろうなと思った。「良い人間にはなれなくても、ましな人間でありたい。」
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