「オレに言わせりゃ、ロマンに欠けるな」
次元！もうブチ抜きでカッコいい。
ルパン三世の世界観って、すごいよね。
キャラの見目形、動き、陰影、ファッション、カーチェイス、主役たちの個性、人間関係、声、ジャズ・・
どこをとっても唯一の世界観。
本作は、それに加えてあの超爽快アニメ「REDLINE」小池健監督！
もうこれはハズす訳がない。
というより、小池健シリーズということで、このルパンスピンオフ三部作をゲットしておりました。
本作の主役は、次元。
次元の魅力が詰まりに詰まった一本でした。
その点は言わずもがな、観るに限ります！
次元の宿敵として立ちはだかる、伝説の殺し屋がまたイイ。
必殺仕事人的でこだわりが凄い。
勝負時には真っ白いスーツを着る。
汚れたら新品に着替える。
次元はその着替えを待つ。
何この大人なワンシーン！
全シーンが切り抜いてポスターになるくらい。
これはもう「真・ルパンザサード」ですね！
