女

海を感じる時の女のレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
2.7
予告で流れた「泣くかもしれない」という、歌が凄く気になって、レンタル。

全体的に市川さんと池松くんが何を言ってるのか分からず、始めからモヤ。でも次から次へと濡れ場がやってくるものだから「このやろっ」て思いながらも、ダラダラと最後まで観続けてしまった。だって見たいもん、市川さんの裸体。


肉体先行の関係は、どうしても雄が優勢に見られがちだけれど、この主人公は傷付きつつ、あくまでもギブアンドテイクの関係であると自分に言い聞かせて、それでなんとか維持していたんじゃないかしら。というか、男側が潔く「女の人に興味あっただけ!」って言ってきたんだもん、「私がしたいから、するの!」と開き直るくらいじゃないと自分が保てないよなぁ。。行きずりの人と関係を持ったのも、別に酔っていたからではなくて、強がりというか、歪んだ“意思”みたいなものの表れなのかな、とか勝手に考える。でもまぁ、ずっとダラダラの関係だ。共依存にも見える。“甘える”ってなんだろ。

ちょっとだけ、この感覚って共感できる。いや、ちょっとじゃなくて、かなり分かるかも。
(でも避妊は大事だ)


なんだか、
女の「好き」は、見返りがあって初めて満たされて、男の「好き」は、他者に取られて気付くものなのかなぁ。うまくいかないねぇ。

(けど、銭湯の床にベチャッとお尻つけて座る女は許せない。あれは、あかんて)


10年前に観たら腹が立っただろう内容だけど、今だからなんとなく分かる話。でも、なんとなく。だから海を感じる流れがなんとなくわからない。あと純粋に、カメラワークが苦手系。