海を感じる時の作品情報・感想・評価

「海を感じる時」に投稿された感想・評価

純文学的作品。

寂しさと欲望とぐちゃぐちゃにしたような作品だった。
池松壮亮はなんであんな「リアルなエロさ」を持ってんの????ヤバくない?
でも映画としては微妙だった。何言ってるか聞き取りづらいのが難点。
エロいから加点
長くて間が多くて退屈に感じることもあるけど描かれてたものが関心があったので最後まで観れた。

感情移入っていうか、自分がやりかねないことを客観的に観れて良かったと思う。
主人公の母親がうちの母親すぎて心が死んだ…性行為を淫らだと罵るくせに、そんな汚い行為をわざわざして自分のやりたいことも諦めなきゃいけないこどもをなんで産んだの?っていう疑問…わかる…生きる気力もなくすよね…
母親と同じように怒りで物を投げて人に当たって、食べ物を流しに捨て、裸足で海に向かう姿が切なかった、はやくその環から抜け出せるといいね、、わたしはこの映画は毒親の映画だと思いました。。

仕事をする母親の背中、父親のへたくそなピアノのシーンを思い出すシーンが一番ズンと来る。きっと子供の頃は子供として愛されてたんだろうなと。ただその二人が自分に向かって笑いかけてる思い出ではないのは、家庭にある子供という置物として可愛がられていたからじゃないかな。
徐々に自我が芽生えた人間になる、女になることを蔑まれた彼女が女としての体を他人に差し出すのは、彼女なりの女性性の否定とか自傷なんじゃないかと思いました。
人間としての自我は抑圧されて成長できない子供のままで、寂しいままで、体だけは女だからひけらかせば誰かに構ってもらえる。それを愛してるからと言われれば愛だと思い込めるし。早くそんなところから脱して、一人の人として生きられるように、そんなことを願いました。
Sari

Sariの感想・評価

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2018/10/16 シネフィルWOWOW
さわで

さわでの感想・評価

3.4
恵美子の言動に対しては、正直まったく理解できなかった。
洋の方は、どうせ俺のことが大好きなんだろう、という男特有の謎の自信を持っていたからこその振る舞いなのかなと。

男女の仲は複雑かもしれないけど、少し過剰な気がするため感情移入しづらかった。ただし、1990年代くらい(もっと前?)の雰囲気がとてもマッチしていたのは良かった。

あと、何だろう、強調された効果音がすごい気になってしまった。笑
どうしよ、全然わかんなかった
感情移入全くできないし、時系列どうなってるんだ?って感じだし難しい
si

siの感想・評価

3.0
池松壮亮くんのダメ男見たさ。
時系列は難しいけれど、断片で青春を感じられる。原作ありき。
虚無感 執着 積み重なっていく
切ない 女と男の性なのかもしれない
どうしようもない それでも好き
全てはあなたことが好きだから。
初めての相手が悪かったね
市川由衣にとってはただ一途な純愛だったの初めは。
自分を大切にしてくれない、それに気づいた時一歩引いて周りを見回してみて外の世界に踏み出せてたら。
最後の海のシーン、市川由衣の虚無感、間、見据えるような目、強く素敵な女性に見えた。
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