アマンダ葵郁

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のアマンダ葵郁のレビュー・感想・評価

4.1
事実に基づいた映画。
やっぱり天才と変人は紙一重。


第二次世界大戦中、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号を解読することを任命された英国人の話。


どの戦争映画も悲しい物語に間違いないですが、軍隊と違い、彼等は頭と心を擦り減らして必死に戦っていました。


どの街、どの船を助けて、どの街、どの船を見捨てるのか…時には身内を助けられたかもしれないのに助けないという選択を迫られる。


それがどれほど苦しいものか…


また、この重大な国家機密を進めるプロジェクトメンバーは当時は行きにくい境遇や心を持った人ばかり…。同性愛者や勉強のできる働きたい女(当時の理想の主婦像からかけ離れている)それでも彼等は自分の信念を貫き通しました。その姿に胸がざわめきました。


役者の演技も圧巻でした。
全てのシーンに無駄がない。
ふとした仕草、言葉、目、その全てに目的がありました。


1回じゃ理解出来ないので何回も観たい作品。