chn126

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のchn126のレビュー・感想・評価

4.0
ホーキングで存在を知ったベネディクトカンバーバッチ。
相変わらずおめめのキレイさにはファーってなります。

でもってこれまた実話を元にした映画なんですね。第二次世界大戦、ドイツ軍の暗号エニグマを解読するため奮闘する数学者。

序盤は偏屈な変わった天才。
という印象でした。。。

しかし、話が進むにつれ戦争の非情さに心が痛くなる…助けられる命を助けられないってなんて苦しいのでしょうか。
たくさんの人を殺してたくさんの人を救った彼の偉業。うーん、複雑。

でも彼の創り出したもの自体はやっぱりスゴイもので、未来に繋がるパソコンの概念を創造したと言われています。
凡人の私には想像すら出来ない。。。

他の作品でも書いた事ですが、やはり生み出す人は凄い。
でも功績は生きてるうちには認められる事はありませんでした。
アランチューリングの生涯はほんとに映画のようですね。人は天才に生まれた時点で普通には生きられないのかもしれないです

映画には細かくは描かれていないけど、当時は罪とされた同性愛容疑で逮捕。
仕事が出来なくなるのが嫌だった彼は服役を避けるためホルモン治療をさせられ世間からもつまはじきにされる。
彼は、大きな偉業が世間に知れ渡ることなく41歳の若さで自殺。その自殺は白雪姫の毒リンゴのような死に方だったとか。
どこまでもミステリアス。

そんなこんな一番残っているセリフは彼が元婚約者であるジョーンクラークに初めに言って、終わりで彼女から返された言葉。
「誰にも思いつかないやつが誰にも思いつかないことをやってのけたりする」
アランチューリングの人生を凝縮した言葉だったなと思いました。