イギリスとナチスドイツの戦争が激化する時、とある英国天才数学者の実話の話です。
基本的にはドイツの暗号通信を解こうとストーリーが進んでいきますが、その時代の法律や社会の考え方も反映されていてただの謎解き映画になっていない所が素晴らしいです。
ソ連のスパイをうまくコントロールするほど上手なイギリスの組織。そこまでコントロールされていると、私が今まで習った歴史には、極秘の何かがたくさんあるかもしれないですね。なんせ、この映画は何十年も前に実際に起こったことで50年間も極秘にされ続けたわけですから。
また、現在のウクライナとロシアの戦争にもこのようなことが行われていると思いますが、国民の命を救うために尽力されている全ての人に平和な毎日が訪れて欲しいと願っています。
今回は、暗号を解くサスペンス要素もありながら同性愛の社会としての考え方について考えさせられる作品でした。
誰も予想しなかった人が誰も予想しなかった偉業を成し遂げることもあるから。
