見終わって一言。
これ実話だったの…。
こういう時に予備知識0で見ると後悔しますよね
そうだと分かっていたら、もっとすごいという気持ちで見れたのに…。少し後悔です。
天才はほんとに分からない。
どこを目指して、どの次元で生きていると思っているのかほんとに未知数ですね。
正直、このパッケージの方と不正を働くコンピューターが数学的に対決する現代のお話かと思っていたので、全然今作の方が勉強になるし、ありがたい気持ちになりました。
彼なら絶対にできるという期待感と緊張感が常に交差していました
途中から芽生える恋心や友情で、彼の真実を知り、この時代が今と比べてどれほど自由が効かなくて、苦しいものか考えさせられるものがありました。
彼に対する処置も、現代では考えられないもので、今この現代で生まれて普通に生活している事がとてもありがたく思えます。
にしても、この時代の法は残酷ですね。もしそうでなくても恨みを買っている人物が自分のことをそういう風に仕立て上げたら、どうすることもできないですよね。
この法律で汚名が晴れなかった人はどれくらいいるんでしょうか…
映画のラストで、マシンのスイッチを切って、クリストファーにサヨナラと告げるシーンは個人的にはとても良い終わり方だったのではないかと思いました😌
表面的には天才数学者がエニグマに挑むということですが、全ては彼とクリストファーの作品だと解釈しました。
