天才アラン・チューリングの孤独な物語。だれにも理解されず、大切な人を何度も失う彼にとって一番信頼できるものは暗号解読機クリストファーだったのでしょう。
エンドロールで感動しました。性差別、暴力もそうですが、同性愛で逮捕という時代があったということが驚きであり、実感しにくい事ですが現代では少しずつですが差異に対して寛容になってきているのかなとも思った。
不器用ながらも同僚とコミュニケーションをとろうとする姿にぐっとくる。
驚くべき偉業を成し遂げるのは周りに理解されない"普通ではない"人間であるというのが、切なくもあり、深く刺さりました。