それにしてもベネディクトカンバーバッチの瞳の妖しい美しさよ。あの瞳で結婚申し込まれたら、そりゃ指輪がどんなだろうが受けてしまうわ。
マシンを止められて解雇までされそうになったアランを同僚達が擁護したシーン！他人と「普通」に関わることができないアラン、子どもの頃にはイジメも受けていたアラン、性的嗜好が「普通」でないことでさらに孤独を感じていたであろうアラン。自分のためにクビをも辞さない仲間を得て、どんなに心強かったか。サンドイッチ食べられちゃうシーンもじんわり感動。
それにしても同性愛が犯罪だったなんて。社会的タブーとかでなくこんな重罪だったのが、たかだか数十年前の話とは、知らなかったし信じがたい。いつの時代にもそれぞれの生きづらさがあるものね。
