オザキ

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のオザキのレビュー・感想・評価

4.7
私にとってあまりの傑作で言葉が浮かびません😅(でもレビューはします)

<あらすじ>
天才数学者(アラン・チューリング)がナチスの解読不能と言われた暗号に挑む物語。しかし天才故に周囲からは理解されず、孤独に苛まれながらも諦めず解読を目指す。


まず「SHERLOCK」に引き続きカンバーバッチの天才役がハマり過ぎていて、もう「本人も数学の天才なのかな?」と思ってしまう程です。天才ゆえに難アリの性格だがどこか憎めない、そんな役を見事にこなしています。また、ヒロインのキーラ・ナイトレイとの絡みはとても素敵でした。

物語後半、主人公の苦悩は更に増します。時に自らの幸福と引き換えになる選択も下しますが、それは偉業を成し遂げるため、そして大切な人を守るため。周囲に理解されない孤高の天才が迎える結末に、心撃たれました。この映画は今後また何回も観るんだろうな(確信)
オザキ

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