may

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のmayのレビュー・感想・評価

4.4
想像してた内容と全然違って良い意味で裏切られた。
ベネディクトカンバーバッチ様の演技が圧巻。
こんなに悲しい映画は久しぶりに見た気がします。でもこの映画を見れてよかったってすごく思う。

これが実話ってゆうのが衝撃。暗号解読の段階までは少しワクワクしたりしてたけど、これが実話なんかって思い出した瞬間に鳥肌が止まらなくなって何故か涙が出た。第二次世界大戦の真っ只中ってゆう背景もあって、すごく重たいとゆうか歴史としてめちゃくちゃ重要な事実とゆうか。

アラン・チューリングについて、イギリス対ドイツの戦争について、コンピュータについて、当時の同性愛の法律などについて、調べたくなった。本当に6人のクロスワード好きがドイツの暗号を解いてイギリスの戦争勝利に加担して、しかもその中にソ連のスパイがいたのか?とても史実とは思えないくらい。

アラン・チューリングの学生時代役の、アレックスの演技もとっても素晴らしかった。校長にクリストファーの話をされるシーン、すごい心苦しかった。

伝記ものって苦手で、コンピュータ系で難しそうってイメージだったけど、映画としてはめっちゃ見やすかった。音楽の効果で重く単調にならずに途中だれたりせずに、最後まで見やすかった。

にしてもベネ様素敵やし最高…こうゆう役ほんとに似合うなあ。ベネディクトが不憫で堪らない気持ちになった…

これは間違いなく個人的な、ベネ様ありきのスコアです(笑)
may

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