ぬまの頭の中

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のぬまの頭の中のレビュー・感想・評価

4.3
第二次世界大戦 相手国の通信を傍受し作戦を盗むため暗号を解読する。

新聞に載せたクロスワードで仲間を集める描写なんだかワクワクして好きだ。

周りに媚びないアラン 正しいことを冷静に成し遂げるが、時に情がないとか思われてしまう。
数学は得意なのに生きるのはとても下手だと思った。
クラークを引き止めるため婚約を申し出るが 「I like you.」と言っているところが切ないんだ…アランは嘘がつけない、嘘をつかない。
アランが本当はエニグマを解読する為だけだったから言った もう君にようはないと言っても 絶対にこの場を離れない エニグマを解読するまでと居座ってくれたクラーク あなたがただの女じゃなくてよかった…
愛で負けたドイツ軍とは違うね
すべて理解しているクラーク素敵な女性。

この時代は同性愛が罪だったんだ、好きという気持ちって自分ではどうにも出来ないことで 数学とかでは解決できない問題 未知なことだと思う。アランはそれに負けたと思う。

Sometime it’s the very people who no one imagine anything all who do the things no one can imagine
時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業を成し遂げる

アランの人生の支えになった言葉。