イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密の作品情報・感想・評価

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密2014年製作の映画)

The Imitation Game

上映日:2015年03月13日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」に投稿された感想・評価

当時の様々な状況による葛藤や心情の動きが良く描かれていて、面白い作品だった。これが現実にあったことだと考えると、とても興味深いと思う。後半少し失速気味になるのが残念。
qp

qpの感想・評価

3.7
実話ってのすごい
エニグマが何か下調べした後、観ると尚よし!
キーラナイトレイかわいい
三ツ矢

三ツ矢の感想・評価

3.8

話の規模がでかすぎてフィクションだと思った
Ryo

Ryoの感想・評価

3.8
いやぁ〜、これは各国の歴史をチェックして、お国柄・文化をチェックしてから観た方が絶対オモシロイと思う!(これから観る人は観る前に簡単に歴史とお国柄をチェックしてほしい)そして、観た後に考察をチェックしてほしい。

まず、これが実話に基づいているのがとても深い。考察を見ると少し誇張している部分はあるらしいが、ほとんどが当時のまま。作中は暗号を解くのに数十秒だったが、本来は数時間かかっていたとのこと。現代のコンピュータの走りが、作中に出てきた暗号解読機なのが驚き。

作品のタイトルになっている「イミテーションゲーム」の会話に思わず頷く。AIが当たり前になる現代だからこそ、意味がとても深かったです。

男女の強さ、同性愛者、組織なども見所。

このレビューはネタバレを含みます

とてもよかった
演技という要素に関しては全くの門外漢なので知識も経験も審美眼もないけど、これはさすがにすさまじいと感じた。
なかなか心が痛くなる映画だったけど観ておいてよかった。これは傑作。




追記
多くの観るべき要素、感じるべき要素を持った作品で却って筆が進まなかったのでもう一度みてみた。
結果、やはりベネディクト・カンバーバッチがすごいと。
それが一番ですね。
賞賛すべき映画的要素は多い中でも彼がいなかったらここまで感動しなかったと思うし、そもそも成立していないと思う。
そんなレベル。



物語に触れても単なる読書感想文になってしまうけど
学生時代の初恋からラストシーンにつながる流れは本当に切なく美しい。
フィクションであってほしいと願ってしまう。

アラン・チューリングという人物の伝記という側面もあるので、歴史的描写が多いのは仕方ないし、そちらも十分ドラマチックではあるけど(徐々に仲間と打ち解けて解読する流れは爽快だった)

しかしこれは純度の高いラブストーリーが本質。愛情表現の手段が暗号であり、それでコミュニケーションをとれる相手(機械)だったという話。

全寮制の学校でいじめられている中、手を差し伸べてくれた相手に好意を抱くも同性。
しかもその思いを告げることも相手の気持ちを確認することもできないままその相手を病気で失う。

そして彼と暗号でやりとりしたように、言語ではなく暗号(プログラム)で意思の疎通ができる存在を自分で作り上げることに生涯を捧げるも、人間になじめず、最後は理不尽な権力という暴力の元にこの世をさる。


気持ちわかるとか、感情移入できるとか、そんなこととても言えないラブストーリー。
時代背景、舞台が戦争だったというだけで、そこは大きな問題ではなく、
例え同じ国民であろうと同族の人間を実際にも社会的にも殺す残虐性、暴力性を秘めている。多様性、マイノリティに対する理解のなさこそが1番の醜さ。

要素だけ抜き取るなら「火の鳥」にあってもおかしくないレベルのエピソード。
こんなことがあったのかとこの作品を通じて知ることができた
uraa

uraaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

よき。2回目視聴。
2回目だったが断片的にしか覚えておらず、展開がわくわくするものであった。現実にこんなことがあったなんて、驚きだ。

命の選別を数学者の彼がしなければいけない、それは彼の本来の仕事ではない。彼は神ではないのだから。しかし、それが後に2年戦争を縮め、1400万人もの命を救ったのいうのは事実である。また、このチューリングマシーンが結果コンピュータの原型となったことが、映画の最後にくる、それがなんとも素晴らしかった。

ゲイであるマイノリティであるが故の孤独感まで、盛りだくさんであり、どこに目を向ければいいのか途中あちらこちらに頭がいき、映画の方向性に不安を感じたが、結果、彼の生き方が過去に結核で亡くなったクリストファー中心に回ってきたように感じた。クロスゲーム、暗号、クリストファーとよばれる機械...全てに彼が関わっている。そのために、ゲイであること、過去を振り返ることでうまく映画にしたと感じた。あとは配線くずのようなものを手で丸めて指輪を作るシーン、あれは美しかった。

また彼が自殺であったかも怪しいところが、隠蔽論まであるとは、偉大なひとではあったが、その世界に巻き込まれてしまった人でもあったのかなと感じた。

コミュニケーション能力も低く、生きづらい性格やマイノリティであったことから社会不適合者とも言える彼が、普通の感覚ではなかったからこそ功績をおさめたこと、そして、1人の男性との出会いが彼の人生を変えたこと、ある意味常にクリストファはそばにいるようで、純愛ともとれるような映画であった。
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