イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密の作品情報・感想・評価

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密2014年製作の映画)

The Imitation Game

上映日:2015年03月13日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」に投稿された感想・評価

天才はひねくれ者でも、凄く純粋で繊細でもある。
拍手。
you1low

you1lowの感想・評価

4.1
第二次世界大戦、イギリスによるエニグマ解読チームの話。

「時として誰も想像しないような人物が想像出来ないような偉業を成し遂げる」

天才的な頭脳を持ちながら異端児扱いの主人公。
ベネディクト・カンバーバッチの怪演が光ります。
目先の成功にとらわれず後の犠牲を救う為の決断、瞬時にそんな判断はなかなか出来ないなと…
そして悲しい結末。

色々と考えさせられる映画です。
何の予備知識もなくベネさんの演技が好きなのと謎解き系とかなら面白そうだななんて思いながら観てみたら、観終わる頃には色んな感情を出し切ってしまって心がからっぽになったような気分でした…。
恥ずかしながらアラン・チューリングという人物を全く知らなかったのですが、現代において必要不可欠なものの基盤を創り上げた方なのだと知って吃驚しました。
偉業を成し遂げることって私には絶対できないと思っているからこそ格好良いとか憧れだとかそういう風にしか考えたことがなかったけど、成し遂げられるような人こそ抱える負担も偉業と同じくらい大きくて重いものなのかもしれないと考えさせられました。普通じゃないことを本人は苦しんでいるのに、私たちは彼が普通じゃなかったから豊かな生活を送れているわけでもあって。彼が普通じゃなかったから救われた人間も多くいて。
ジョーンが伝えた言葉が少しでも彼の救いになっていたならいいのだけど、誰かの犠牲の上に誰かの幸せがあるって、言ってしまえば幸せ側からは感謝するだけなんだけど、犠牲の身に立ってみると誰かが幸せならそれでいいやなんてそんな善人にはなれないなあなんて…私が考えてもどうにもならないとは分かっていながら、なんだか色んなことを考えてしまいました。
毎度のことながらうまく言葉にまとめられないのですが、あんなに格好良くて切ない人生を生きたアラン・チューイングという人物と、彼を演じきっていたベネディクト・カンバーバッチ、どちらも凄まじくて本当に圧巻でした。
色んな感情が入り混じってぐちゃぐちゃになってしまったので、再鑑賞してまたまとめ直したいです、、。
スターリングラード、アルデンヌ、ノルマンディー上陸作戦

動かなくなった時計でも
一日に二回は正確な時刻を教えてくれる

AI生みの親 チューリング
チューリングマシン 今我々はそれをコンピュータと呼ぶ
エニグマ vs クリストファー

直接関係ないけどIT企業がダイバーシティを謳うのも無関係ではないかなと思いました。

いつの時代も情報戦
KING

KINGの感想・評価

4.0
アラン・チューリングの辛さなどがひしひしと伝わってくる映画でした。最後の方では涙が止まりませんでした。

このレビューはネタバレを含みます

最後らへん辛い
アラン・チューリング、全然知りませんでした。
鑑賞後に調べたら、「コンピュータやAIの父」と呼ばれ。50ポンド紙幣の絵柄にも採用。

現代では考えられない差別など、歴史の背景も感じました。
とても良い映画でした。
鑑賞後、なんだか切なくも感じました。
めい

めいの感想・評価

3.3
Stay Weird, Stay Different. -Graham Moore

脚本家のムーアは自称チューリングオタクで、ほとんど残されていなかった(消されてしまった)チューリングやブレッチリー・パークの関係者に関する数少ない情報をかき集めて、なるべく正確に描いたそう。

ドクター・ストレンジを演じているベネディクト・カンバーバッチに釣られて鑑賞したため前情報ゼロで、カバーから予想していたのと違ったが、十分楽しめた。
賢い人たちが難問に挑み、クリアしていく様は見ていて気持ちがいい。

最後は、私のあの友達もこの友達も、生まれてくる時代が違っていたらもしかしたら同じ目に…?と思うと涙が止まらなくなってしまった。


一度は犯罪者として功績や存在を隠蔽されかけたアランだけど、この作品を通じて、彼の偉業や人となりがもっともっと世に広まりますように。
そしてみんながみんな、好きな人や好きなものを好きと、声を大にして言えるようになりますように。
tata

tataの感想・評価

4.3
同性愛や発達障害といったマイノリティである主人公が、才能を発揮して偉業を成し遂げる。人間は、うわべだけでは判断できない。身の回りの、何かを成し遂げるようには全く思えない人も、今後多大な成果を残すのかもしれない。
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