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バンクーバーの朝日のアのレビュー・感想・評価

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)
2.7
フジだなあって感じの2時間スペシャルドラマ。題材も面白いし、石井裕也監督、奥寺さんの脚本、熊切・吉田組の撮影監督、このキャストを揃えておいてなんでこうなってしまったのか…今後の邦画のために考えなきゃいけないと思う。

改善するともっと面白くなるだろう点
・セットがセットセットしすぎているからか、TDLやUSJの風景を観ているようで生活感がない。=入っていけない
・主要人物以外に著名キャストを使いすぎている。絶対何らかの演技、重要点を担うであろうキャストが勿体無い使われ方をしている。
・野球シーンのあの曲、もっと使わなかったのは何故だろう。後半無音で盛り上がりにかけていた。
・主要メンバー5人の人物描写がきちんとなされていないから入っていけない。妻夫木、池松、亀梨、上地、勝地…それぞれ仕事は何してるかくらいしか描かれず、どんな人たちなのか分からない。だから亀梨のあのシーンも、池松くんのいなくなるシーンも全く入ってこなかった。

ハァ…
ア