ともゆき

バンクーバーの朝日のともゆきのレビュー・感想・評価

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)
3.5
時代背景は第二次世界大戦前ぐらいですね。
カナダへ移住した日本人たちの話。

野球の話をアクセントに当時の人たちの生活がメインの話かと思ったんですが
結構野球率高いです^^

全体的にいい話なんだけど、
各エピソードが結構さくさく終わっちゃうので
感情移入がしにくいかも。
いい映画なんだけど、感動するほどではない
みたいな?

あと多分、相当編集でカットされたエピソードが多い感じ・・。
本上まなみとか、ユースケとか、宮崎あおいとか
なんで出演してるのかわからない人が結構いた。

多分、相当長い時間の映画を撮っちゃって、
それをガンガン編集しちゃったから
ゴッソリ話を削られちゃった登場人物が増えちゃったし
残ったエピソードもアッサリしちゃってるんだと思う。

これは監督のせいなのかな?
編集のせい?

けど、全体的にはいい話。

移民として、差別され、戦争のせいで迫害され
それでも野球を支えに頑張り続け、
カナダ人にも認められるチームに育った朝日。
最終的にはカナダ野球殿堂入りを果たしているというのが驚きました

けど、日本人チームなのに
リーグに参加できてるあたり、
黒人のような極端な迫害を受けていたわけではないんだろうなと思わせたり。
色々「へぇー」と思うところもある映画でした^^
ともゆき

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