あんぬ

ビッグ・アイズのあんぬのレビュー・感想・評価

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)
3.5
[スリラー・ヒューマンドラマ]
ティム・バートン監督が描く、絵画を巡る大スキャンダル。ウソのような本当の話。
久しぶりに鑑賞。ヒューマンドラマだと思ってたけど、これスリラーや。めっちゃオモロ……!

■あらすじ
大きな目が特徴的な絵を書く主人公のマーガレット。彼女はある日ウォルターという男と出会い、まもなく結婚。
ウォルターは彼女の絵画を売る会社を設立。売上のために彼はアーティストを自称するようになり、さらに"ビッグアイズ"の売上を伸ばしていく。次第に深まる2人の溝。衝撃の事実まで発覚し……。

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↓以下ネタバレ含む
ウォルター・キーンの商売人としての才能がすごい。
絵画を描いやすいポスターやカードにしたり、売り場を広げたり、話題のチャンスキャッチしたり……、
作者になりすまして地位や名声、お金に溺れる彼は最低だったけど、
店長との暴力沙汰で新聞掲載→バカ売れという成功体験を得てからの彼のマーケターとしての発想がすごくて感心した。

風景画のサインがウォルターじゃない…ってわかったところとか、急にサイコホラーみたいな撮り方になるのが面白い。
隣に座ってたやつ殺人鬼だった…!っていうくらいのスリルw
マッチのシーンも、鍵穴から覗かれてたのめっちゃこわい。ニヤニヤしながら迫ってくる感じがほんとにサイコパスの殺人鬼に殺される!って感じがあった。
サイコホラーとかサスペンス好きな人はフフって笑えるところだと思う。

ティム・バートンらしい色彩も良かった。
プールが美しくてプール映ってるシーン鮮明に覚えてる。