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バベルの学校のkaanaのレビュー・感想・評価

バベルの学校(2013年製作の映画)
3.8
Social Book Cafe ハチドリ舎主催のハチドリシネマ。zoomで映画を観よう!という企画に参加。
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様々な事情でフランスに移住してきた子どもたちが、フランスで生きていくためにフランス語を学ぶ教室。そこで起こる日常。

文化の違いから来る衝突や、フランス語がなかなか上達しない、教科学習に進めない、家族の不安定な状況、国に帰りたい、差別される…。

日本にも、様々な事情で日本に来なければならなかった子どもたちがたくさんいる。日本語指導が必要な子どもたちの数は、平成30年度の調べで外国籍日本国籍合わせて5万人以上。こうした子どもたちに関わるひとりとして、考えることがたくさんある映画でした。
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関わらない人にもぜひ関心を持って見てほしい!
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