上映環境がZoomの画面共有ということで、最後までずっと紙芝居だったのが惜しい。
自分が如何に恵まれている環境かを痛感するとともに、見た目でいじめたりシャイだったりという子どもたちの関係は万国共通なのだと感じた。
そして様々なバックグラウンドを持ち、様々な信仰を持っているからこそできる哲学的議論や、お互いがお互いの国の事情を生身の人間を通して知る事で異なるものへの理解が進んだりと、多様性のメリットが浮き彫りになっていっていく様を、移民問題だけでなく、マジョリティ、既得権益層にとってもなおそのような環境から得るものは大きいと気づき、享受できるようにする事が重要であると感じた。