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ジャンヌ・ダルク裁判のnagaoshanのネタバレレビュー・内容・結末

ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ロベール・ブレッソン監督作品!

ジャンヌ・ダルク作品はリュック・ベッソン作しか観たことありませんでしたが、なんとなくどんな女性かは理解してました…

本作は、またまた淡々と裁判の再現がなされていきます。

だんだんとブレッソン監督の作品が、少しづつ、なんとなく、ですがわかってきたような気がします^_^

この監督はDVDの特典でのインタビューでしか観てませんが、相当の変態(私の最高の褒め言葉です( ^ω^ ))
わたしの周りにもたくさんの愛すべき変態が溢れとりますが、それは職人さん‼️
なんですよね〜笑(╹◡╹)
愛が溢れて、自分の作品に命をかけている人…

大好きですね〜(^^)

孤高の監督…良か漢です。

本作のジャンヌ役フロランス・カレーズさん19歳の女の子らしい頑な意志の強さや、弱さを上手く表現してます、演じてると言ったら監督怒る💢ので笑!

ラストの描写はとても印象的でした
小走りに死刑台に向かうところ…
煙の中の十字架…
天幕の影に映る鳩🐦…
焦げて煤汚れた柱と鎖…

ブレッソン監督ハマりましたね〜
良か映画!
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