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毛皮のヴィーナスのryo1のレビュー・感想・評価

毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)
3.7
オーディションに遅れて来た見た目エロい女優さん。
なんだかんだでオーディションしてもらえるようになり始まった途端、舞台の空気やらなんやらがエロくなった!

なんか、カチッとスイッチが入った感じ。

なんじゃこの女優さん!

出演者は、あとは傲慢な演出家のみ。

で、その後は見事に女優さんの手の平の上で踊ってしまうのです。
立場も何かと入れ替わりつつもね。

もー、どっちが演出家なのか。

誰しも男性には女性を征服したい欲求があるようで、その反面、征服されたい欲求もあるようで。

観ていて昔、杉本彩姐さんの衝撃的な言葉を思い出した。

SとはSをさせて貰ってるのかもしれないですね。

少なからず感情移入してしまったのは、オレ、変態か?

この終始エロい空気を漂わす舞台を創り出してるポランスキー監督さんに踊らされてるのか。
どうやらこの女優さん、ポランスキーさんの奥様だとか。
カメラ越しにエロい奥様を第三者的に観てるのか、奥様に魅せられてるのか。

まー、何にしろ気持ちがザワザワしました。

ザワザワしたんかーい!
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