ジャンヌ・ダルク裁判に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ジャンヌ・ダルク裁判』に投稿された感想・評価

イワシ

イワシの感想・評価

3.6
再見。手よりも足の印象が強い。火刑台まで歩いていくシーンの印象的な足の運び。膝が詰まって上げられず、よちよち歩きになる感じ。
イシ

イシの感想・評価

3.8

背景を全てばっさりと削ぎ落して、裁判だけで終わった潔さ大変好き
実はそのほうが、ジャンヌの芯みたいなとこを見るのに集中できて良いような気もする
『テレーズ』もなんか良い意味でとてもやばくて好きだった…

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万人がひとつの宗教にすがっているからこそ、彼らにとっては異端的な人間を恐怖とみなして狂的に拒絶する。ブレッソン、言葉で語る。
ShotaOkubo

ShotaOkuboの感想・評価

4.8
「君の映画は痩せこけねばならぬ」

演劇的な誇張を濾過し、ただモデルの佇まいによって、1人の無垢な女性としてのジャンヌ・ダルクを抽出してみせる引き算の映画術が素晴らしい。
出来は良いけどなかなかキツいかも。
ブレッソンで最もキツいか?
最もブレッソンらしいとも言える。
レビューを書いています!
https://ken-ken-pa-pa-20220408.hatenablog.com/entry/2022/05/25/030606

再見。フレーミング=断片化された身体や事物は、モンタージュ=再統合されることで観客の眼前に現実として生成される。それはジャンヌと司教の顔の物質性であり、声の物質性として現れるが、異端審問や監獄という…

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bebe

bebeの感想・評価

3.1

当時のルーアンにある弾劾裁判と、25年後の復権裁判に依って、の言葉通り、裁判記録が淡々と描かれる。

教会の異端審問は出来レース。結局、「どうやって火刑にするか」を考える裁判になってる。誘導尋問に脅…

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ninjari

ninjariの感想・評価

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スタイルと一番相性がいい題材だったのでは、ハマリすぎてて怖かった
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

第15回カンヌ国際映画祭審査員特別賞。
ロベール・ブレッソン監督作。

ジャンヌ・ダルクの宗教裁判の過程を描いたドラマ。
徹底した写実性。ドライエルの『裁かるゝジャンヌ』ではジャンヌの悲痛な表情のア…

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