背景を全てばっさりと削ぎ落して、裁判だけで終わった潔さ大変好き
実はそのほうが、ジャンヌの芯みたいなとこを見るのに集中できて良いような気もする
『テレーズ』もなんか良い意味でとてもやばくて好きだった…
再見。フレーミング=断片化された身体や事物は、モンタージュ=再統合されることで観客の眼前に現実として生成される。それはジャンヌと司教の顔の物質性であり、声の物質性として現れるが、異端審問や監獄という…
>>続きを読む当時のルーアンにある弾劾裁判と、25年後の復権裁判に依って、の言葉通り、裁判記録が淡々と描かれる。
教会の異端審問は出来レース。結局、「どうやって火刑にするか」を考える裁判になってる。誘導尋問に脅…
第15回カンヌ国際映画祭審査員特別賞。
ロベール・ブレッソン監督作。
ジャンヌ・ダルクの宗教裁判の過程を描いたドラマ。
徹底した写実性。ドライエルの『裁かるゝジャンヌ』ではジャンヌの悲痛な表情のア…